2013年10月01日
日本100名城「国史跡 八王子城跡」散策!
9月28日(土)は、
三多摩エンジョイ倶楽部のツアーを行ないました。
昼の部は、「八王子城跡散策」です。
八王子城跡の存在は以前から知っていましたが、
昨年、ガイダンス施設が出来たりして、
ちょっとした観光地とかしております。
これがその「国史跡 八王子城跡ガイダンス施設」です。

八王子城の歴史や、北条氏照の紹介パネル。
ガイダンスシアター。
八王子城紹介ゲームなどがあり、
それなりに充実しておりました!
そこで少々勉強!?してから、いよいよ散策です。
八王子城跡には、
無料のボランティアガイドさんが、いらっしゃいます。
ただボランティアということもあり、
予約ができないため、運がないと案内してもらえません。
私たちは運よく、ガイドさんの責任者(トップ)の方に、
案内してもらうことができました。
そのお陰で、かなり充実した散策となりました。
ガイドさんには、感謝感謝でございます♪
八王子城跡は、建物などは全て残っておりませんが、
石垣や、堀などの遺構は、かなり良好な形で残っています。

こちらの石垣は、ほぼ当時のものだそうです。

悲劇伝説のある「御主殿の滝」です。

*****
前田利家・上杉景勝の連合軍に攻められ敗色濃厚となったの八王子城。
城に残されたご婦人方が次々に自刃しこの御主殿の滝下に身を沈め、
そののち三日三晩、この川は血の色で真っ赤に染まっていたといわれてます。
*****
古道から御主殿に渡るための「曳き橋」や、
御主殿跡の入り口にある「冠木門」など再現されていますが、
雰囲気を考えて作られたもので、当時の復元というわけではないようです。
(資料が残っていないため復元不能)


そしてここが、氏照公の執務や居住していた空間(御主殿跡)です。

今は発掘作業が進み、建物などの全貌が明らかになってきています。
その御主殿跡の土塁の上からの眺望は、
城の構造を垣間見ることができる、まさに絶景でした!

さて。。。ここまではいわゆる「居住地区」。
ここからがある意味本番!?の「要害地区」になります。
今回は、ガイドさん無しではNGという秘匿コース、
「殿の道」経由にて山頂(本丸跡)を目指します!
この殿の道は、いざ戦いというときに、
城主氏照が急いで本丸まで登るための道として作られたものだそうです。
ハッキリ言って、結構キツカッタ!
竹の棒をガイド事務所で借りておいて良かった・・・。
けもの道&急な坂を登る登る・・・。
次第に会話が無くなっていく一同(苦笑)
しかしそこには、420年間手つかずのままの石垣群が!!

そして、いよいよ本丸跡に到着!

といってもそこは、10m四方ほどの広さが残っているだけ。
八王子城は、敵と戦う事を目的とした山城のため、
いわゆる天守閣というものはなかったそうです。
この山頂から少し下ったところからの眺望は素晴らしかった♪

こういう景色を観ると、想わず、
「天下取ったどぉ~~~!」と、
叫びたくなるのは私だけでしょうか(笑)
さて。。。当日ガイドいて頂いた方のHPの表紙と、
ブログに、写真が掲載されていました。
宜しければこちらもご覧ください。
八王子城跡ボランティアガイドの会
八王子城跡ボランティアガイド ブログ
三多摩エンジョイ倶楽部のツアーを行ないました。
昼の部は、「八王子城跡散策」です。
八王子城跡の存在は以前から知っていましたが、
昨年、ガイダンス施設が出来たりして、
ちょっとした観光地とかしております。
これがその「国史跡 八王子城跡ガイダンス施設」です。

八王子城の歴史や、北条氏照の紹介パネル。
ガイダンスシアター。
八王子城紹介ゲームなどがあり、
それなりに充実しておりました!
そこで少々勉強!?してから、いよいよ散策です。
八王子城跡には、
無料のボランティアガイドさんが、いらっしゃいます。
ただボランティアということもあり、
予約ができないため、運がないと案内してもらえません。
私たちは運よく、ガイドさんの責任者(トップ)の方に、
案内してもらうことができました。
そのお陰で、かなり充実した散策となりました。
ガイドさんには、感謝感謝でございます♪
八王子城跡は、建物などは全て残っておりませんが、
石垣や、堀などの遺構は、かなり良好な形で残っています。

こちらの石垣は、ほぼ当時のものだそうです。

悲劇伝説のある「御主殿の滝」です。

*****
前田利家・上杉景勝の連合軍に攻められ敗色濃厚となったの八王子城。
城に残されたご婦人方が次々に自刃しこの御主殿の滝下に身を沈め、
そののち三日三晩、この川は血の色で真っ赤に染まっていたといわれてます。
*****
古道から御主殿に渡るための「曳き橋」や、
御主殿跡の入り口にある「冠木門」など再現されていますが、
雰囲気を考えて作られたもので、当時の復元というわけではないようです。
(資料が残っていないため復元不能)


そしてここが、氏照公の執務や居住していた空間(御主殿跡)です。

今は発掘作業が進み、建物などの全貌が明らかになってきています。
その御主殿跡の土塁の上からの眺望は、
城の構造を垣間見ることができる、まさに絶景でした!

さて。。。ここまではいわゆる「居住地区」。
ここからがある意味本番!?の「要害地区」になります。
今回は、ガイドさん無しではNGという秘匿コース、
「殿の道」経由にて山頂(本丸跡)を目指します!
この殿の道は、いざ戦いというときに、
城主氏照が急いで本丸まで登るための道として作られたものだそうです。
ハッキリ言って、結構キツカッタ!
竹の棒をガイド事務所で借りておいて良かった・・・。
けもの道&急な坂を登る登る・・・。
次第に会話が無くなっていく一同(苦笑)
しかしそこには、420年間手つかずのままの石垣群が!!

そして、いよいよ本丸跡に到着!

といってもそこは、10m四方ほどの広さが残っているだけ。
八王子城は、敵と戦う事を目的とした山城のため、
いわゆる天守閣というものはなかったそうです。
この山頂から少し下ったところからの眺望は素晴らしかった♪

こういう景色を観ると、想わず、
「天下取ったどぉ~~~!」と、
叫びたくなるのは私だけでしょうか(笑)
さて。。。当日ガイドいて頂いた方のHPの表紙と、
ブログに、写真が掲載されていました。
宜しければこちらもご覧ください。
八王子城跡ボランティアガイドの会
八王子城跡ボランティアガイド ブログ