ただただ合掌!~ありがた山墓石群(稲城市)~

感動野郎

2013年11月01日 18:35

10月26日(土)は、三多摩エンジョイ倶楽部のイベントで、
稲城市を散策してきました。


「妙覚寺」のわき道を通り、その先にある南山山腹にあるのが、
「ありがた山墓石群」です。




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関東大震災後、震災の傷も癒えつつあった、
昭和15年から18年頃にかけてのこと。

都内駒込周辺の廃寺などに放置されていた無縁仏や石仏・石像を、
「日徳海」という宗教団体の人々が1つ1つこの地に運んで、
ありがた山の墓石群が誕生しました。

当時の妙覚寺の住職の好意により、
妙覚寺の上の山林が供養の場所になりました。

その石仏・石像の数は4,000体を超えるといわれています。

無縁仏の墓石を運ぶときに、
「ありがたや、ありがたや」と唱えたことから、
ありがた山の名称が生まれたと伝えられています。

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ただただ合掌!


☆★

多摩地区を散策などで愉しむサークル『三多摩エンジョイ倶楽部』

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